ポイ活の「二重取り」「三重取り」は、ひとつの行動(登録・支払い・移動・買い物)に対して、別々の仕組みのポイントを重ねて受け取ることです。重ねられるかどうかは、それぞれのポイントを出している会社が別か、規約や案件の注意事項で併用が禁じられていないかで決まります。このページでは、場面ごとに重ねやすい組み合わせの型と、重ならない・重ねてはいけない組み合わせを整理します。

この記事の要点

  • 二重取り・三重取りは、ひとつの行動に、別々の会社が出すポイントを重ねることです。
  • 支払いは「支払い元・決済サービス・お店」の3つを重ねやすい一方、チャージにカードのポイントが付くかはカードごとに違います。
  • 紹介特典とポイントサイト経由は、どちらも「どこから来たか」で判定するため、両方は付かないことが多い組み合わせです。
  • 同じ運営会社のサービスは、一方のアカウントがあるともう一方の紹介特典の対象外になることがあります。

組み合わせは「ひとつの行動に何を重ねるか」で考える

組み合わせを考えるときは、サービスの名前からではなく、自分がふだんする行動から始めると整理しやすくなります。たとえば支払いという1回の行動には、支払い元のポイント、決済サービスのポイント、お店のポイントという、出している会社の違う3種類のポイントが関わります。

重ねやすいのは、それぞれのポイントが別の会社の別の仕組みで付与される場合です。反対に、同じ会社が出している特典どうしや、同じ「どこから来たか」の判定を取り合う特典どうしは、片方しか付かないことがあります。

場面ごとの重ね方
場面重ねやすいもの片方しか付かないことがあるもの
登録紹介特典と、サービス自身の新規登録キャンペーン紹介リンクとポイントサイト経由
支払い支払い元のポイント・決済サービスのポイント・お店のポイントチャージに付く支払い元のポイント(カードによる)
毎日の行動歩数・移動のアプリどうしレシートアプリどうし(規約による)
ネットの買い物ポイントサイト経由・ショッピングサイトのポイント・支払いのポイントアプリからの購入(ポイントサイトの案件による)

次の節から、場面ごとに詳しく見ていきます。

登録するとき:紹介特典・公式キャンペーン・ポイントサイト経由

新規登録の場面で重なりうるのは、招待コードや紹介リンクによる紹介特典、サービスが自分で行っている新規登録キャンペーン、ポイントサイトを経由して登録したときの成果ポイントの3つです。

紹介特典と公式の新規登録キャンペーンは、別枠として両方受け取れることがあります。ただし、規約に「他の特典との併用不可」と書かれている場合や、どちらか一方を選ぶ形になっている場合もあるため、キャンペーンの注意事項で確かめます。

紹介特典とポイントサイト経由は、両方は付かないことが多い組み合わせです。どちらも「利用者がどこから来たか」をリンクで判定する仕組みで、紹介リンクとポイントサイトのリンクを続けて開くと、後から開いたほうで記録が上書きされたり、片方しか記録されなかったりします。ポイントサイトの案件の注意事項に「友達紹介・招待コードとの併用不可」と書かれていることもあります。

登録画面でコードを入力する方式のサービスでは、ポイントサイトのリンクから登録画面に進み、そこでコードを入力することで両方が対象になる場合もあります。両方が付くか確かめられないときは、受け取れる額の大きいほうを1つ選ぶのが確実です。

支払うとき:支払い元・決済サービス・お店のポイントを重ねる

支払いでよく使われるのは、次の3つを重ねる形です。それぞれ別の会社が出していることが多く、重ねやすい場面です。

支払い元のポイント
クレジットカードなど、決済サービスにお金を入れる側のポイントです。ただし、決済サービスへのチャージや、支払い元に登録して使ったときにカードのポイントが付くかはカードごとに違い、対象外にしているカードも少なくありません。カードの案内で「チャージ」「〜経由の利用」がポイントの対象かを確認します。
決済サービスのポイント
QRコード決済や電子マネーで支払ったときに付くポイントです。付与率や上限は時期とキャンペーンで変わります。
お店のポイント
レジでポイントカードやアプリの会員証を見せて付くポイントです。支払い方法とは別の仕組みなので、どの支払い方法でも重ねやすい部分です。

計算例:1万円の支払いで重ねるといくらになるか

還元の割合はサービスと時期で変わるので、ここでは説明のための仮の数字で計算します。実際の割合は、それぞれの公式の案内で確かめてください。

1万円の支払いの例(割合はすべて仮の数字)
重ねるもの仮の割合受け取れる分
支払い元(カード)のポイント1%100円分
決済サービスのポイント0.5%50円分
お店のポイント0.5%50円分
合計(三重取り)2%200円分

同じ支払いでも、決済サービスへのチャージにカードのポイントが付かない組み合わせなら、1段目の100円分はなくなり、合計は半分の100円分になります。重ねる数を増やすより先に、いちばん割合の大きい段が本当に付くかを確かめるほうが効果があります。

紹介特典の達成条件は、ふだんの支払いで満たす

決済サービスや銀行の紹介特典には、初回のチャージや決済、一定額以上の利用といった達成条件が付いていることがよくあります。こうした条件は、前の節の重ね方と同じ支払いの中で満たせることがあります。

ただし、達成条件のために必要のない買い物やチャージをすると、受け取る特典より出費のほうが大きくなりがちです。もともと予定していた支払いの時期に合わせて登録するのが、無理のない重ね方です。

毎日の行動:移動・歩数とレシート

歩数や移動距離でポイントが貯まるアプリは、同じ歩数を複数のアプリがそれぞれ記録できるため、同時に入れておくと同じ移動から複数のアプリでポイントを受け取れます。代わりに、位置情報やバックグラウンドでの動作を複数のアプリに許可することになるので、電池の消費が増えます。また、貯まったポイントを受け取るために広告の視聴などの操作が必要なアプリもあり、数を増やすとその手間も増えます。

買い物のレシートを撮影して送るアプリも、複数を使い分ける人が多い分野です。同じレシートを複数のアプリに送れるかは、それぞれのアプリの規約次第です。撮影と送信の手間はアプリの数だけ増えるので、交換先と最低交換額を見て、実際に交換まで届くアプリに絞るのがおすすめです。

ネットで買うとき:ポイントサイト経由・ショッピングサイト・支払い

ネットの買い物では、ポイントサイトを経由してショッピングサイトに移動し、そのショッピングサイトのポイントと、支払いに使ったカードや決済サービスのポイントを重ねる形がよく使われます。

ポイントサイトの成果は、経由したリンクの記録で判定されます。経由してから購入するまでに別のサイトを挟む、別のブラウザやアプリに切り替えて購入する、といった操作をすると記録されないことがあります。スマートフォンのアプリからの購入を対象外にしている案件もあるため、案件ごとの注意事項を確かめてから購入します。

重ならない・重ねてはいけない組み合わせ

組み合わせで特典を取り逃したり、取り消されたりする原因の多くは、次のどれかです。重ねる前に、該当していないかを確認してください。

同じ運営会社の別のサービス
同じ会社が複数のアプリを運営している場合、一方のアカウントを持っていると、もう一方の紹介特典の対象外になることがあります。アカウントが共通になっているサービスでは、片方に登録した時点で「新規」ではなくなるためです。
同じ経路の判定を取り合う特典
紹介リンクとポイントサイト経由のように、どちらも「どこから来たか」で判定する特典は、片方しか記録されないことがあります。
1人1回のキャンペーン
同じキャンペーンに別の経路から重ねて参加することはできません。退会して登録し直すと対象外になるサービスも多くあります。
自分の招待コードを自分で使う
複数のアカウントを作って自分のコードを使う行為は、ほとんどのサービスで規約違反です。特典の取り消しやアカウントの停止の対象になります。
条件のための不要な出費
還元を重ねること自体が目的になると、達成条件のための買い物や月額料金で出費が増えます。重ねて得をするのは、もともとする予定の行動に対してだけです。

組み合わせを選ぶ順番

最初は場面を1つに絞り、その場面の重ね方が身についてから次の場面に広げます。いきなり全部を重ねようとすると、どのポイントが付いていないかに気づけなくなります。

そのうえで、移動・買い物・支払い・食事など、ふだんの行動ごとに使うサービスを1つずつ決めます。同じ行動に使うサービスをいくつも増やすより、行動ごとに1つ置くほうが、管理の手間に対して受け取れる量が大きくなりやすいためです。

次に、貯めたポイントの交換先をそろえます。交換先が同じ共通ポイントや現金に集まっていれば、それぞれの最低交換額に届きやすく、有効期限で失うポイントも減ります。

最後に、登録の前にそれぞれの紹介特典と達成条件を確かめます。登録の時期と達成条件の確認のしかたは、ポイ活の始め方のページにまとめています。

組み合わせるサービスを探す

Coupon Trade では、各サービスの招待コードと特典を会員登録なしで調べられます。ジャンル別のページでは同じ分野のサービスをまとめて見られ、特典一覧では受け取れる特典で比べられます。

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ポイ活の組み合わせについてよくある質問